昨年中はバタバタしていてお味噌完成レポートが遅れてしまいました(;^_^A
昨年の9月頃、私が悪阻で苦しんでいる間に味噌たちはすっかり発酵して、ふと気づいた時にはこげ茶色くらいになっていて慌てて冷蔵庫に入れたのを覚えてます。過度の発酵になる前に気付いてよかった…!
なんだかんだで引越しが落ち着いて昨年末頃からお料理に使い始めています。
仕込み~発酵過程を先に遡って見たい方は下記リンクからどうぞ!



ひよこ豆味噌の仕上がり
昨年の1月に仕込んだひよこ豆味噌、仕込んだ当初はこんな感じでした。
1年の月日を経て一体どんな風に仕上がったかというと…
じゃじゃーん!仕込み当初はうすーい黄色だったのに、すっかりお味噌らしい色になってくれました。
触感:かなり緩い。とろとろ。
味:少々塩気が強い。豆が発酵した旨味が感じられる。
赤いんげん豆味噌の仕上がり
こちらはひよこ豆味噌の約20日後に仕込みました。
黒い部分は赤いんげん豆の皮です。白い部分はお豆の果肉と麹。こんなにコントラストがハッキリしていたのが…
こんなに濃い色になりました!残っている白いつぶつぶはおそらく麹でしょう。果肉は皮の色素に染められて赤黒い色になったかと思われます。
触感:市販のお味噌くらい。
味:甘い。塩気は気にならない。
思ってた以上にひよこ豆味噌と味の差が出ました。わかり易くて良き!
甘い香りが際立つのはまだ発酵しきれていない麹が残っているからでしょうか。ひよこ豆味噌と比べると発酵臭も弱いです。
赤いんげん豆味噌は最初ジップロックではないタッパー容器で仕込んでいて、表面だけにカビが出てしまい、全体の発酵が上手く進みませんでした。その分ひよこ豆味噌より発酵が遅れをとったのかもしれません。こちらだけもう少し常温で放置しておいても良かったかな。
でも、普通に美味しい。甘いお味噌と言っても良いレベル。
これはもしかしたら…合わせ味噌にしたらとても良いバランスになるのではないか!?
と思って1:1で味噌汁に使ってみたらめちゃくちゃ美味しくなりました!お互い足りない部分を補ってくれた感じですね^^*
まとめ:初めての手作り味噌は成功!?今年も仕込みます!
味にバラつきは出ましたが、それもそれで手作りの面白いところ。過程と結果(試食)から感じたことを、こうしたら良かったかな?と考察して今年の仕込みに活かそうと思います!
今回の味噌作りで「大豆以外の豆からも美味しいお味噌が出来上がる」ということを知れたことも大きな収獲でした。大豆アレルギーがあっても毎日のように味噌汁を気にせず食べられる。なんてありがたいことでしょう( ;∀;)
今年は小豆味噌とかもチャレンジしてみようかな。妊婦ですが重たいお腹を抱えながらも何とか頑張って仕込むぞー!
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