はまふぅどコンシェルジュ講座第2回「横浜の“農”を味わう」生小松菜丼が美味しすぎた!

はまふぅどコンシェルジュ講座第2回「横浜の“農”を味わう」生小松菜丼が美味しすぎた!

はまふぅどコンシェルジュ講座第2回目。この日は「横浜の“農”を味わう」がテーマ。横浜で活躍されている料理人の方々が来てくださり、午前の部は講義、調理実習。午後の部は横浜市中央卸売市場の見学という盛沢山のプログラムでした。

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横浜産と他県産の野菜を食べ比べ!

野菜は全て横浜の市場で集めたもので、横浜の八百屋「藤岡食品」の藤岡さんと松岩さんが用意してくださいました。お二人ともはまふぅどコンシェルジュでもあり、八百屋業うん十年、横浜の市場で知らないことはないくらいの大ベテラン!笑

食べ比べする野菜はきゅうり、トマト、トウモロコシの3品目。それぞれ3種類ずつあり、順に食べながら味や特徴などメモを取り、自分の好みで挙手をして最後に産地を公開といった流れ。

なんというか残念だったのが、挙手多数のものが意外にも他県産ばかりだったいうこと。「美味しいと思ったのはやっぱり横浜産だったのか!さすが!」っていうオチじゃないんかーい!っていう(笑)横浜の農産物をアピールする人材を育てる講座なのに、なんだかそこだけが腑に落ちなかった。。

やはり市場に出回るものは、それなりの量が必要で規格を揃えるために農薬や化学肥料使われているものが多いし。少量多品目で手間暇かけて直売メインで頑張っている農家さんと比べれば味に差が出るのかな。そんなことあまり言いたくないけど、この食べ比べでそう思わざる得ない結果が出てしまった気がします(^^;)

調理実習スタート!

料理人お三方それぞれが考えたメニューを1品ずつ、計3品作ります。

  • 小松菜とじゃこの丼ぶり
  • なすのフムス
  • 肉巻きズッキーニ サルサソース

どれも美味しそうですね~^^*

横浜市西区にある「大ど根性ホルモン」のオーナーシェフ椿さん(右)と同店スタッフの方。お名前を失念してしまったーごめんなさい(・_・;)このスタッフの方、包丁さばきがとんでもなく速かった!そして美しい!無駄のない動きで見とれてしまいました。やっぱり料理人てかっこいいですね…(´`*)

お一人ずつレシピの説明、デモンストレーションを見て、調理スタート!3品だけなのに意外とバタバタ💦

じゃじゃーん。なんと時間内に完成!いざ食べるときになって気付きましたが、小松菜丼にフランスパン(フムス)とか炭水化物だらけですやん(笑)なんとか食べ切りましたが腹パンパン(´▽`)

小松菜丼はなんと生の小松菜をちぎって甘辛だれで和えただけという。そもそも小松菜を生で食べる習慣自体あまりないので、これは素晴らしい発見でした。小松菜生産量全国1位の横浜ですから、積極的に食べていきたいですね♪

フムスもなすで作るという発想が斬新だし、パンじゃなくてこれも丼にしても美味しそうだなと思いました(笑)

肉巻きのサルサソースも、唐辛子ではなくピーマンでこんなに美味しくできるのねー!という感じ。辛いの苦手な人もメキシカンな味を楽しめて良いです^^*

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横浜市中央卸売市場の見学

午後は中央卸売市場本場経営支援課の方に案内を受けながら場内を見学しました。しかしこの日は市場自体がお休み。ガラーンとしていました。競りとかで賑わっているところが見たかったのが本音(^^;)

そもそも横浜に市場があったなんて!と思われた方は私だけではないはず。市場というと豊洲しかイメージしかありませんでした。

天然アナゴ。餌はやらないそうです。何故なら少しでも餌をやったらその瞬間から天然ではなく養殖になってしまうという(笑)

普段は賑わっているであろう店がズラリ。なんだか移転後の築地のようですね(笑)

冷凍マグロを一刀両断する業務用カッター。なんだかギロチンのような冷たい緊張感があります(゚Д゚;)ごくまれに人身事故が起きるんだとか。「つい先日も作業員が指を…」あーーーーやめてーーーー(T_T)

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夏野菜真っ盛り。トマトがこれでもかというくらい積まれていました。主に千葉や栃木、茨木など関東圏内から来ているものが多く、関西より西の地域のものはあまりなかったように思います。

鮮魚を保管する超低温冷凍庫。マイナス50~60℃という想像すらつかない世界です。今の冷凍技術はかなり進んでいて、一年くらいこの中にあってもほとんど鮮度は落ちないそうですよ。

市場と言えばこれ!競り台ですね。実際に案内してくれた方が乗ってます。指で値段を示す市場特有のサインがあるんですよね。野球の監督のサインみたいな。

競りの進行は本当に早くて、売る側も一瞬のサインを見落とさない。本当にすごいなーと思います。動体視力が(笑)

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横浜市は他県の野菜を消費する役割も担っている

地産地消をテーマに今回は横浜の市場を見学したわけですが、中央卸売市場があってこれだけの食材が地方から集まってきている実情を見ると、横浜市民が地産地消と言って市内産のものばかり食べていたら流通の仕組みは崩れてしまうんだろうなーと。極端な話ではありますが。東京程ではないにしても人口がとても多い場所ですから、地方が消費しきれないものを消費する役割を担う存在でもあるのだなと、大量の野菜を見て感じたわけでした。

とは言っても、横浜市民の大半は地産地消よりも地方野菜を消費している人の方が多いと思うので、流通が崩れるなんてそうそうないですけどね。地元野菜を置いているスーパーはまだ少ないし、置いていたとしても地物より安いものを選ぶ人は多い。そんな人たちに地物野菜の美味しさを知ってもらえたら嬉しいですね。多少値段が高くても、それだけの価値があるのだということを。それが良いとか正しいとかではなくて、ただ知って欲しい。野菜って同じトマトでも作る人や育った土でこんなに味が違うのかー!と。それを知るだけでもその人の価値観は豊かになるし、食の選択肢も広がる。横浜にある「いいモノ」をもっと沢山の人に伝えたいと思います。