アレルギーの私でも安心の「米粉の鶏肉餃子」
以前、夫が小麦と豚肉の遅延性食物アレルギーを持つ私のために、鶏挽肉と米粉の皮を使った餃子を作ってくれたことがありました。
夫は独身時代によく自分で餃子を作っていたそうで、焼くのが上手なんです!
私はいつも皮を破いてしまう人なので、餃子はいつも夫にお願いしちゃいます。
故に何時まで経っても上手く焼けるようにならないというね(笑)
レシピ
材料(約40個分)
・鶏挽肉(もも肉) 300g
・きゃべつ 1/4玉
・にら 1/2束
・しいたけ 4個
・にんにく 3片
・すりおろし生姜 大さじ1
・米粉の皮 40枚程度
・塩 小さじ1
・こしょう 少々
・オイスターソース 小さじ1
鶏肉はもも肉を使用した方がコクがあって美味しいです。よりヘルシーにしたいという方は半分を鶏胸肉に替えても良いと思います。
使用した餃子の皮は玄米粉入りのものです。
米粉の皮は小麦粉の皮と比べて、グルテンがないため耐久性が低いです。
原材料を見ると、増粘多糖類などの添加物を入れてどうにか成形しているんだなとわかります。
夫は一般的な小麦粉でできた皮を使用し、各自約20個ずつ作りました。
調理手順
1.キャベツをみじん切りにし、塩少々をまぶし5分程置いて水気を絞る。
2.にら、しいたけ、にんにくもみじん切りにする。
3.鶏挽肉を2に入れ、手で揉むようにして混ぜ合わせる。
※今回は鶏もも肉をぶつ切りにして、フードプロセッサーにかけて挽肉にしたものを使いました。
鶏ひき肉ってスーパーだと地味に高いので、塊肉を買ってフードプロセッサーにかけた方が安上がりです!
4.3に塩こしょう、すりおろし生姜を入れて混ぜる。(肉だねの完成!)
5.4を皮に適量のせて包む。
特に米粉の皮はもろいので詰め過ぎないように注意。
無理やり入れようと引っ張ると破れます。。
6.餃子をフライパンに並べ、強めの中火で焼いていく。
皮に焼き目がついたら水を少量(フライパンの全体に水が広がる程度)入れ、中火で4~5分蓋をして蒸し焼きにします。
7.水がなくなり、乾いた音がし始めたくらいで蓋を外します。
ごま油を回しかけて、1分程焼いて全体に馴染んだら焼き上がりです。
美味しそうな焼き色ですね(*´▽`*)
手前が米粉の餃子で奥が小麦粉の餃子です。
米粉の皮はどうしてもくっつきやすく、皿に盛る時にだいぶ破れてしまいました(^^;)
※翌日残って冷凍した餃子を焼く際に、米粉と小麦粉のもの別々に焼いたところ、米粉の破れが少なく済みました。
やはり火の通りやすさや耐久性のことを考えると、一緒には焼かない方が良さそうです。
鶏肉でも遜色なし!米粉の皮はかなりデリケート
やはりもも肉にしたのが正解でしたかね。
じゅわっと肉汁を感じられて美味しいです!
お醤油はつけずに、酢とラー油でいただきました。
今回にんにくを多めに入れたのでパンチがあります。
量はお好みで調整してくださいね。
米粉餃子は思った以上に柔らかくて、皮を食べてる感じがあまりないです。
口に入れただけで溶けてきます。
やはり皮のモチモチ感をしっかり感じられるのは小麦の皮ですね。
米粉の皮でカリカリもちもち餃子を作るのは至難の業なのかもしれません。。
米粉餃子の材料は意外と手軽に手に入る!
今回使用した玄米粉入りの皮は、横浜駅西口地下街の自然食品F&Fで購入しました。
調べてみたところオンラインショップでは販売していないようです。
一番手に入りやすいのは、イオンがプライベートブランドで出している米粉の皮ですかねー。
全国的に店舗数も多いですからね!
スーパーのイオンだけでなく、同系列の「まいばすけっと」にも置いてあるのを見たことがありますよ!
![]() |
|
実はイオンは冷凍の米粉餃子も出してるんですよ~!
一時期ハマってよく食べてました。
![]() |
|
小麦アレルギーでも、冷凍餃子が手軽に食べられる!最高ですよね!
ぜひお試しくださいー(^^)/
コメント