栄養満点!にんじんの葉っぱの活用法&レシピいろいろ

栄養満点!にんじんの葉っぱの活用法&レシピいろいろ

「そもそもニンジンて葉っぱついてるの?」

普段スーパーや普通の八百屋でしかお買い物する機会がないと、葉っぱが付いているニンジンを目にすることがないのでそう思う人もいるかもしれません。実は私も3年前くらいまではそんな感じでした(笑)

もちろん人参も種から芽を出して成長していきますので、双葉、本葉とどんどん葉を増やして成長していきます。根も土の栄養を吸って太くなっていきます。私たちが一般的にニンジンと認識しているものは、実は根っこの部分なのです。

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葉はいつ無くなってしまうのか?

おそらくニンジンの流通経路によって変わってきます。直売所やマルシェなどでは採れたて新鮮な野菜が並ぶので、まだ葉もピンとした状態で生活者が手に取ることができます。

それが市場流通を介してスーパーや八百屋で販売されるとなると、そこで何日も経過してしまいます。その間に鮮度は落ち、葉も萎れてしまいます。

また、根を食す野菜は葉をつけたままにしておくと、根の栄養がどんどん葉に持っていかれてしまうので、味も落ちてしまうのです。そういった事情で市場流通するものに関しては、収穫直後には葉を切り落として出荷されているのだと思います。

ニンジンの葉は美味しいの?

ニンジン葉は、ハーブのように爽やかな香りがあります。パセリや春菊に近いような味です。葉自体はとても柔らかく、様々な調理法で食べることができます。

実は栄養も豊富!

ニンジンの根も栄養豊富ですが、葉も負けていません。捨ててしまうには勿体なさすぎるほどです。

いくつか栄養素を比較してみますと…

ビタミンC 根:6mg 葉:22mg

ビタミンK 根:17μg 葉:160μg

葉酸 根:21μg 葉:73μg

βカロテン 根:6900μg 葉:1300μg

カルシウム 根:28mg 葉:92mg

カリウム 根:310mg 葉:510mg

マグネシウム 根:10mg 葉:27mg

※日本食品標準成分表より引用

むしろ葉の方が量が多い栄養素がたくさんあるのです。驚きですよね。さすがにβカロテンは敵わないですね^^

というわけで、せっかくの採れたての葉付きニンジンが手に入ったのならぜひ調理して栄養をいただきましょう!

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基本的な下処理と保存方法について

よく洗い水気を切ります。すぐ加熱調理する場合はそのまま柔らかい葉だけをプチプチ摘み取ります。軸は硬いので調理に向きません。私も試しにスープなどに入れてみたのですが、それでも筋が硬くて決して美味しいと言えるものではありませんでした。

※後述する様々な活用法によって下処理も少し変わります。

ニンジン葉おすすめ活用法&レシピ

冷凍して汁物の具材用にストック

ニンジンの葉は冷凍しても使えます。基本の下処理を済ませた後、ジップロックなどに入れて冷凍庫にインするだけです。スープやお味噌汁にちゃちゃっと入れられるのでとても楽ちんなのです。お料理のちょっとした彩にもなるのでおすすめです♪

乾燥パセリならぬ乾燥ニンジン葉

実際にやってみたので手順を書いていきます。

まずニンジンの葉を洗って、ベランダなどに干して自然乾燥させます。

私は物干し竿に洗濯ばさみで挟んで乾かしました。なんともシュールな光景(笑) 時間がなければキッチンペーパーなどでできる限り水分を拭き取ります。

お皿にキッチンペーパーを敷いてその上に葉っぱを平たく並べ、レンジで500wで3分かけます。触ってみてパリパリに乾燥していればOKです。

ザルに移して濾します。手で揉むとパリパリと簡単に細かくなります。最後はザルに軽く押し付けながら濾します。残った大きい軸などは捨てちゃいましょう。

最後に密閉できる瓶に移して出来上がり。見た目はパセリと変わりません。くんくんしてみるとしっかりニンジンの葉の香りがします。お料理の彩りにも良いですね。冷蔵庫で長期保存できるのでとても便利ですよ♪

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ふりかけにして常備菜

葉を細かく刻んで、じゃこなどとごま油・しょうゆ・みりん・酒で炒め煮にします。仕上げにごまで和えたら出来上がり。じゃこなしで、仕上げにたっぷりのかつお節でも美味しいですよ^^

間違いなく絶品の天ぷら

かき揚げのような感じで、適量の葉っぱを天ぷら粉に和えて揚げるだけです。サックサクの食感に感動します!職場の八百屋に来るお客さんの中ではこの調理法が一番人気がありますね。揚げる手間を考えても美味しさには代えられないということですね!

もしお蕎麦屋さんとかでニンジン葉の天ぷらが出てきたら感動ものですね~。新鮮な野菜使ってる証拠ですしね。出してくれるところがあったら行ってみたいものです。

色々使い回せるジェノベーゼソース

こちらも実際に作ってみたので手順を載せておきます。

基本の下処理をした葉っぱとにんにくとローストした胡桃やナッツ類(なくても可)をフードプロセッサーで細かくします。そこへオリーブオイル、粉チーズ、黒胡椒を入れて全体が混ざるように軽く回します。お好みで塩を少し入れても良いです。

密閉できる容器に移して出来上がり。火を通してないので冷蔵保存でなるべく早めに使い切ることをおすすめします。パスタ、蒸かしじゃがいも、生野菜、なんでも合います。私はジェノベーゼ蕎麦にして食べました(笑)これがまた美味しいんです。FPさえあれば簡単にできるのでおすすめです!

まとめ

ニンジン葉の色んな使い道をご紹介しました。意外とあると思いませんか?野菜に食べられない部分は本来ないのです。手をかけて育てられた野菜は葉っぱも皮も根っこも美味しいです。

まだまだマイナーな葉付きニンジンですが、手に入った時はぜひ捨てずに色んな食べ方を楽しんでみてください^^