私とBEST検査の出会い
私がこの検査を知ったのは2018年の2月。
挙式を3ヶ月後に控えていた時期でした。
当時から遅延性食物アレルギーで小麦は除去していたものの、肌の痒みが中々良くならず。。
かゆみの原因は小麦以外にもあるのではないか。
もっと細かく調べられるものはないだろうか。
思い立ち、ネットで猛検索。
そこで見つけたのが、横浜市鶴見区にあるノムラメディカルクリニックさん。
ここで実施しているBEST検査は、私も初めて聞くものでした。
BEST検査って?
「Bio Energetic Stress Test」の略で、簡単に言うと「体にストレスを与えている原因物質」を探る検査です。
食物と環境要因(花粉や化学物質など)合わせて約180項目ほど調べることができます。
検査の仕組み
BEST検査では「物質が持つ周波数に対する体の抵抗値」を調べることで、その人の体に合っているかを判別することができるようです。
具体的にどんな検査なのかというと、これがまた文章で説明するのが中々難しくて。。
ノムラメディカルクリニックさんのHPで検査の概要が紹介されていますので気になる方は参照してみてください。
え、こんな検査で本当にアレルギーがわかるの?
最初は疑う人の方が多いと思います(笑)
私もそうでした。
でも先生が展開する理論は何となく自分に合っているような気がする。
少しでも何かわかる可能性があるのならトライしてみたい!
そう思い、受けることにしました。
BEST検査の体験談
クリニックは駅から離れた住宅地にあります。
外観はもはや先生の家です(笑)
野村先生はとてもマイペースで、奥様は穏やかで可愛らしい方。
それだけでなんだかホッとする空間です。
待合室には経絡図や、先生が研究されているアレルギー疾患についての資料がズラっと貼られています。
経穴というのはいわゆる東洋医学上のツボにあたるもので、全て体の臓器と対応しています。
今回はアレルギーを調べる検査だったので、中指の指先左側の経穴がポイントになるようです。
診療が始まり、悩んでいる症状など話しながら先生が検査の準備を始めます。
右手に電極棒を握らされ、左手中指の経穴に先生がペン状のブローブというものを押し当てます。
そうすることで私の体に微弱な電流(検査項目によって異なる周波数)が流れるようになっています。
中学の理科の実験でやったようなオーム計のような状態。
私が「抵抗」のポジションになるわけですね。
そして私という抵抗を通って出てきた電流を測定し、体にストレスになっているかどうかがスコアで示される、という流れです。
自分で説明していても、本当に不思議な検査だなーと思います。
世の中にはこんな医療機器があるなんて、すごいですね。
ドイツ発の検査機器だそうです。
さすがホメオパシー発祥の国ですね。
自然療法が広く認められていることがわかります。
先生曰く、日本には輸出されなくなってしまったそうで、今では入手困難な物みたいです。
日本でこの検査を受ける人が増えて自然療法が広まったら、おそらく製薬会社の多くが大ダメージを受けるでしょうね。。
日本で自然治療法が広まらないのにはお国事情が絡んでいそうな気がします^^;
2018年3月 初回検査結果
抵抗値は検査しながら自分も見れるのですが、最後に先生が結果をプリントアウトし、除去食や回転食にすべきものをまとめてくれます。
初回ではスコアが高い(ストレス値が高い)項目がゴロゴロありました。。
小麦は思っていた通り全滅。
何よりショックだったのは大豆製品が全滅だったことですね。。
牛乳の方が良くないと思って豆乳に変えていたし、納豆や豆腐も一日おきくらいに食べてました。
お味噌やお醤油なんてほぼ毎日使ってましたね…
だって日本人だもの(T_T)
それ以外にも魚のアジなんかも。
そういえば干物と言えばアジばかり食べていたな。。
好きで沢山食べているものがアレルギーになりやすいというのは本当ですね!
先生からはスコア60以上の食べ物は3か月除去、57~59は回転食(4日に1回)にするよう指導を受けました。
これだけ避けるものがあると一体何食べたらいいのか…当時はかなり困ってましたね。
タンパク源が特に。
結局鶏肉をメインで食べてはいましたが。
後調味料もね…味噌醤油が本当に困ってました。
コスト的に高いですが、大豆を使わないお味噌や醤油などを使って凌いでましたね。
今でもお世話になってるのはキッコーマンのえんどうまめしょうゆ。
たまにスーパーでも置いているとこもあります。
酸化しにくいボトルで使いやすいのもグッド!
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山崎醸造さんの大豆を使わないお味噌。
大豆の代わりにに玄米が使われています。
大豆の味噌と比べるとだいぶ甘いですが、お味噌汁が恋しくなった時にかなり救われました!
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これ以外にもアレルギー対応調味料は沢山あります。
色々見てきた中で、醤油と味噌ではこの二つが一番コスパが良いかと思います。
2019年1月 2回目検査結果
本当は3か月後に受けた方が良いと言われていたのですが、バタバタしているうちに2年経過してしまいました^^;
あれから完全に除去はしていないものの、初回の時にスコアが高かったものはほとんど食べていませんでした。
果たして変化は…!?
!!!
めっちゃ少なくなってるー!!(歓喜)
想像以上でびっくり。
小麦製品が回転食どころか紙面から消えているではありませんか!
大豆もほとんどが回転食に。
豚肉については、元々アレルギー体質の人にはアレルギーになりやすいものだそうで中々難しいらしい。
先生曰く、スコアが下がってきたものは少しずつ摂取するのが望ましいとのこと。
食べないままでいると、その食べ物に対する免疫がなくなってしまうそう。
少しずつ体にも負荷をかけていくと免疫も上がり、色々な食べ物が食べられるようになり体も強くなるそうです。
体感的にはまだ小麦製品食べれば痒みは出るんですけどね。
まだ免疫が低いからですかね~。
また食べ過ぎるとアレルギーになりそうな気もするので、たまに食べるくらいにしておこうと思ってます。
夫も受けました!
夫も鼻炎持ちだったり、猫を触った手で目をこすると腫れたり、溜まり醤油で唇が痒くなったりとかなり怪しい感じが前からあったので、一度受けるように勧めたのでした。
結果はこちら。
まさかの今の私より多いという結果に!
小麦はないものの、大豆や豚肉がだめな辺り私の傾向と似てますね。
お醤油で口が痒くなるのは口唇アレルギーの症状で、大豆が原因である可能性が高そうです。
事実、自宅でお寿司をとった時に自宅にあるえんどうまめしょうゆで食べたところ、口の痒みは出ませんでした。
これを基にきっちり除去はするつもりないけれど、意識はすると言ってくれました。
連れてきてよかったです^^
BEST検査のメリット
①費用が安い
保険適用外の検査ですが、なんと1万2千円というリーズナブルなお値段。
以前やったIgG検査(遅延性食物アレルギー)は採取した血液を海外の機関に送ったので、3~4万円程かかりました。
これで約230項目調べることができるというのはとてもありがたいです。
②結果がその場でわかる
項目を変えてペン先を押し当てて、とやっていく中で、先生と同じ画面を見ながら反応が明白にわかります。
血液検査ですと国内でも1週間はかかります。
海外に出すものについては3週間ほどかかりました。
BEST検査では、検査したその日から原因となるものを除去することが可能できるのです。
体を治すものは台所に揃っている
野村先生は「体を治してくれるものは全部家の台所に揃ってるんだよ」と仰ってました。
正に医食同源の考え方だなと。
体は食べ物からできているんだと改めて感じました。
お陰様で初回検査3か月後の結婚式では肌の状態も落ち着き、安心してドレスを着ることができました。
ノムラメディカルクリニックさんを見つけることができて本当に良かったですし、野村先生にも感謝しています。
先生のお人柄がまた素敵なのです^^
職業柄海外経験がとても豊富で、その時の話をたくさん聞かせてくれたり。
「ノルウェーはとても良いところだから一週間くらい旅行で行ってきなさい」と言われました(笑)
先生の奥様も北欧雑貨がお好きなんだそうです。
言われてみれば、待合室には北欧雑貨がちらほら。
可愛らしいサンタがいましたよ^^*
ずっと治らないアトピーや原因不明の身体の不調。
もしかしたら食事が原因かもしれません。
私と同じように悩んでいる方へ、解決の一手段としてBEST検査を共有できればと思っています。
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